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2019.12.05更新

こんにちは

庄井歯科医院 副院長です。

 

「おススメの歯のケアグッズを教えてほしい」というリクエストがありましたので、ご紹介させていただきますnico

 

ぜひ揃えていただきたいのは、歯ブラシフロスホームケア用フッ素製品 の3つです。

 

①歯ブラシ

まずは定番歯ブラシ。年齢や歯の生え方によって使いやすさや汚れを落とす効果が変わってきます。

また、本人に持たせる場合は危険がないようにすることもポイントです。

 

leaf歯が生える前からだいたい1歳ころまで

リング歯ブラシやストッパー付きのもので歯ブラシに慣れてもらいましょう。

前歯だけの歯科生えてない時期は仕上げ磨きも同じもので大丈夫です。

シリコン製のものは汚れを落とす効果が低いので、ブラシタイプのもの、ブラシの毛が密なものがおススメです。

 

leaf1歳過ぎ~

奥歯が生えてくるころにはリング歯ブラシやストッパー付きのものだと届きにくくなるので仕上げ専用の歯ブラシも用意しましょう。

仕上げ専用のものも、ブラシタイプで毛が密・柔らかすぎないものがおススメです。

リング歯ブラシ

 

leaf3歳くらい~

自分でも磨くようになったら本人用のものも用意して少しずつ自分磨きの習慣もつけていきましょう

本人が練習するための歯ブラシと仕上げのための歯ブラシでは、それぞれ目的に合った形が違います。

別々に用意しましょう。

歯ブラシ

 

②フロス

乳歯の頃から歯ブラシとフロスはセット!くっついた歯と歯の間には毎日のフロスが必須

ということを子ども自身にも習慣づけしていきましょう。

よく食べ物が挟まった時にはフロスをしています、という方もいますが、

歯と歯の間はものが挟まっていなくても汚れはありますuun

くっついていれば、歯ブラシではお掃除できませんun

毎日全部の歯の間を完ぺきにフロスする必要はありません。

大変な場合は、1日1~2か所ずつでもかまわないので、毎日フロスを手に取ってお口に入れるようにしていきましょうglitter2

子どものお口は小さいので、持ち手つきのものは子ども用の小さいものを。

パパやママが指巻き式のものに慣れている場合は指巻き式のもので大丈夫です。

フロス

 

③ホームケア用フッ素製品

ホームケアにもフッ素をプラスしていきましょう

スプレータイプ、ジェルタイプ、フォームタイプ、洗口液などがあります。

歯磨き粉はぶくぶくができるようになってから使いましょう。

うがいをすることでフッ素は流れてしまうので、むし歯予防効果を高くするなら歯磨き粉だけより、うがいのいらないジェルかフッ素のうがい薬を合わせることをお勧めします。

 

また、年齢によってフッ素の適量も変わってきます。

フッ素の濃度も確認しましょう。

フォームタイプなのかジェルタイプなのかでも変わってきますので、

詳細はかかりつけの歯医者さんで教えてもらいましょう。

  ジェル

 

以上がおススメの歯のケアグッズについてでした。

道具も大事ですが、同じくらい使い方も大事です!

実際の使い方などはかかりつけの歯医者さんで実際に教えてもらいましょうihi

庄井歯科医院では、おうちで使っている歯ブラシやケアグッズを持ってきていただいて

実際に歯ブラシのやり方などの指導を行っています。

 

やり方がよくわからない、という方はぜひ赤ちゃん歯科・小児歯科にお越しくださいねnote2

投稿者: 庄井歯科医院