スタッフブログ

2020.05.01更新

こんにちは

庄井歯科医院副院長です

 

「外出自粛の中、家にいてストレスもあって、ついついお菓子とかあげちゃうんです」

 

最近よく聞かれるお悩みshun

 

甘いお菓子がむし歯のリスクをあげるのは分かっているけど、、、tears

あれダメこれダメとなんでも制限しなきゃいけないのもストレスになるし、、、tears

 

そんなときの強ーい味方。

 

「フッ素」キシリトール」

 

フッ素は、歯の再石灰化促進・歯の質を強くする・むし歯菌の働きを弱めるという働きがあります。

年齢・リスクに応じて適した量・正しい使い方で毎日利用していきましょう。

 

キシリトールは、むし歯菌を減らしてくれるという作用があります。

1日5~10gを3回以上に分けて、毎日食べましょう。

 

もちろん、だらだら・ちょこちょこ食べ飲みはむし歯リスクアップしますので、

減らす意識も育てましょうねnico

 

noteおススメ商品note

①フッ素ジェル

1歳くらいから使えます。

フッ素濃度も必ずチェックしてくださいね。

多すぎても少なすぎてもダメです。

あとは正しい使い方も。

バナナジェル

 

②キシリトールタブレット

ガムがかめないような小さな子に。

あめ・グミ・ラムネがやめられない子に。

糖類ゼロであることと、キシリトールの含有量が大事。

毎日食べてお口をさらさらにihi

キシリトールタブレット 

 

 ③ガムがかめる年齢から大人の方にはキシリトールガム

歯科専売品は市販のものよりキシリトールの量が多いんですglitter3

1日4~8粒を3回以上に分けて食べましょう。

キシリトールガム

 

 

 

投稿者: 庄井歯科医院

2020.01.17更新

こんにちは

庄井歯科医院 副院長です

 

最近はお子様のむし歯予防に関して意識が高い方がずいぶんと増えてきました。

 

庄井歯科医院にも0~1歳ころから、予防歯科に通ってくださる方が増えてきていて、とてもうれしいですnico

 

その中でよくみなさんが心配されているのが

 

「大人とスプーンやお箸や食器を共有するとむし歯菌がうつってしまうの?」

「ママの使ったお箸を口に入れてしまった!むし歯菌はうつっっちゃった??」

「調理道具も別々にしないとダメ?」

などなど。

 

確かに、むし歯は感染症です。

でも、生活習慣病でもあります。

 

むし歯菌がお口の中に少し入ったくらいで、いきなりお口の中で増えるわけではありませんし、

お口の中にむし歯菌がいたからと言って、必ずむし歯になるわけでもありません。

 

むし歯発症には、それぞれステップがあるのです。

(そのステップについては長くなるので今回は省略)

 

スプーンの共有などの話ですが、確かにそういったものを全てなくせば、

むし歯菌などの感染は防げるかもしれません。

 

ですが、子どもの健やかな歯やお口の発達は、むし歯菌を感染させないようにしてむし歯をゼロにするだけではありません。

歯や舌やほっぺたや唇を使って、咬んで、飲み込むこと。

 

これらは周りの人との楽しい食事、スキンシップなどが大事です。

 

感染の窓と呼ばれる、むし歯菌の感染要注意時代、これは1歳半~3歳ころと言われていますが、

3歳くらいまで、大好きなママやパパとの食器や食具が全く別!触っちゃダメ!というのは、

ちょっと食事の楽しさやスキンシップが減ってしまうかもしれませんnamida

 

スキンシップを無理に減らそうとしないで健やかなお口を育てる方法は他にもあります。

 

例えば、

leaf感染源である周りの大人や兄弟のお口がきれいであること

leaf家族みんなが食生活について意識すること

leaf歯医者さんでメンテナンスをすること

などなど。

 

庄井歯科医院では、妊娠中から始まる赤ちゃんのためのむし歯予防「妊婦歯科健診」「プレパパ・パパ歯科健診」0歳からの健康なお口育て「赤ちゃん歯科」など、

お子さまだけでなく家族みんなのお口の健康のお手伝いをしております。

 

何か問題が起こる前に、ぜひお越しくださいihi

投稿者: 庄井歯科医院

2018.04.26更新

こんにちは

庄井歯科医院 副院長です。

 

「歯磨きは食後30分は避ける」

という情報を聞いたことがあるかもしれません。

 

これは正しいのでしょうか・・・fun

 

実はこの話は、「酸蝕症」に対する注意がもとなのですbibibi

 

「むし歯」は、むし歯菌が食事中の糖質を分解して酸を産生し、歯を溶かす病気

食事を始めてから3分くらいでむし歯菌によってデンタルプラーク(歯垢)中の酸性度が下がり、

食事が終わってから40分ほどで唾液の作用により元に戻ります。

 

一方、「酸蝕症」は、酸性の飲み物や食べ物が直接歯にダメージを与える病気で、

「むし歯」のメカニズムとは違うのです。

 

 「食後30分は歯磨きを避ける」というのは、酸蝕症に対する注意で、

その内容も「食後」ではなく「酸性食品を摂取した直後」、が正しい表現なのです。

酸性の食べ物や飲み物を摂ったら、なるべくすぐにお水やお茶を飲んだり(お口全体にいきわたらせるように)、うがいするなどしてお口の中の酸性度を緩和させましょう。

 

むし歯予防のためには、「食べたらすぐ磨く」がおすすめですnico

 

歯ブラシ

投稿者: 庄井歯科医院

2017.06.12更新

こんにちは

庄井歯科医院副院長です

 

歯が茶色や黒くなっていたり、穴が空いているとむし歯って気づきますよね

穴が空く(表面が溶けている)状態になっているとその部分を削って治さないといけませんnamida

でもその一歩手前の"初期むし歯"というものはご存知でしょうか?

 

 "初期むし歯"では、歯の表面の部分が白くなっていることが多く、歯の表面はまだ溶けていません。

 

 白濁写真

 

"初期むし歯"を放置していると穴のあくむし歯に進行してしまいますが、適切なケアを行えばもとの健康な歯の状態に戻す(再石灰化させる)ことができますglitter3

 

初期むし歯を再石灰化させるためにご家庭でできるホームケアをいくつか紹介したいと思います。

 

【ご家庭でできるホームケア】

leafていねいなブラッシングによるプラークの除去

leafフッ素入りホームケア製品の適切な使用

leaf食生活の改善

 

ブラッシングの仕方やフッ素製品の効果的な使い方、食生活を知るためにも、ぜひ歯医者さんに行くことをお勧めします。

また、歯医者さんでのプロフェッショナルケアでは、ご家庭では落とせない頑固な汚れや、細かいところの汚れも落とすことができますし、

歯医者さんでのフッ素塗布はホームケアのものよりフッ素濃度の高いものを使用するので、より効果が期待できます。

 

これらの適切なケアを継続して行うことで、初期むし歯を健康な歯に戻すことができます。

ce

 

ご自身やお子様の歯を見てみて、白っぽいところがあるな、とかんじたらぜひ歯医者さんに相談してみてください。

 

穴のあく前の予防が大切ですよihi 

投稿者: 庄井歯科医院

2017.02.26更新

こんにちは

庄井歯科医院副院長ですglitter2

 

先日、私の誕生日に提携している訪問看護ステーションのスタッフの方から、サプライズでバースデーケーキをいただきましたcake2

 

庄井歯科医院のロゴを使ったオリジナルのバースデーケーキにびっくりihi

 

バースデーケーキ

 

2歳の息子もめったに食べたことのないケーキに大興奮gya

1人で何切れもお代わりしてしまいましたabon

 

ケーキにはお砂糖が含まれているので、むし歯になってしまうのでは…、と心配される方もいると思います。

 

確かに、頻繁に食べたり、だらだらと食べてしまうとむし歯リスクを上げてしまいますun

でも、たまにのお楽しみとして、めりはりをつけて食べるのであればそこまで気にしなくてもいいのではないか、と思っていますsun

 

甘味には慣れがあるので、いつも甘いものを食べているともっともっととエスカレートしてしまうので、

普段は甘くないものをチョイスできるといいですねnico

 

ケーキを食べる

 

投稿者: 庄井歯科医院