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2022.03.17更新

庄井歯科医院では新たに、小児の患者さんに対し、健康保険を用いて訪問歯科診療が行えるようになりましたihi

障害などがあり歯科受診が困難な患者さんに対し、歯科医師や衛生士がお家や入所施設を訪問し、歯科診療を行います。


「歯科受診したいけど、お子さんに障害があり連れて行くのが大変」

「寝たきりで過ごしているので家から出るのが大変」

など、困っている方がいましたら、ぜひ力になりたいと考えていますnico

 

Q&A

Q. どんな人が対象なの?

障害などがあり歯科受診が困難な小児(0〜14歳)
leaf障害があっても歩行可能など、歯科受診可能な方は除きます。
leaf重症心身障害児や医療的ケア児の方も対象です。

Q. 家に来てくれるって、本当?
・ご自宅や入所している施設を訪問します。

Q. 訪問歯科ではどんなことをするの?
・お口のチェック
・お口のケア(クリーニングやフッ素塗布、緊張を和らげる脱感作など)
・摂食機能療法(食事に関すること)
leaf障害やお口の状態に合わせて、必要があればかかりつけ医の先生と相談しながら進めます。

Q. 何を用意したら良い?
・普段使っている歯ブラシ
・フロスなど、その他普段使っている清掃器具
・お食事(摂食機能療法を行う場合)

Q. 支払いはどうしたらいいの?
・健康保険が利用可能
・医療証も利用可能
*交通費は要相談となります。

 

glitterわたしたちの考えglitter

医療的ケア児など、小児在宅医療を必要としている方の数は増加していますが、

それに対し需要と供給が一致していないのが現状です。

食事やお口のケアなどは毎日行うものであり、さらに栄養や誤嚥性肺炎に直結する、生活や生命において重要な事柄であると考えられます。

しかし、障害があることにより食事を上手に摂ること、歯磨きを隅々まで行うことは案外難しく、時間もかかってしまうため、養育者の負担となってしまうことが考えられます。

そこで、歯科医師や衛生士が在宅医療を行うことにより、お子さんや養育者の方の日常に少しでも寄り添うことができたら、と考えています。


まずはご相談だけでも大歓迎です。ご連絡をお待ちしております

投稿者: 庄井歯科医院